(判定日からずいぶん経ってしまったけど...)
正直70パーくらいの感じで、これは妊娠してるだろうなと思っていたら、先生から「今回は残念ながら力及ばずで...申し訳ない」と言われて、え?という驚きのまま「あ!いえいえ、そうですか....わかりました」となんなら微笑までうかべて相変わらず余裕ぶった対応を返していた。
ショックというより拍子抜けだった。
まず浮かんだのがオットの顔。変に期待させてしまって........伝えるのヤダなーーーだった。
そして、移植に期待を寄せていた実家の母。
--
自分自身はというと、陰性判定を受けて、
そうかぁーくぅ〜そんなに甘くないよねーーというのが率直な感想だった。
(アラフォーが2回の移植で2回陽性でるなんて不妊治療そこまで甘くないよなーっていう)
もっともっと率直に言うと、というかぶっちゃけて言うと、
着床血らしきものがあって(あれはなんだったのか)妊娠はしてるかもなと思った途端、あぁ...また自分の身体をコントロールできない日々が続くのか.....という不安がずしんときていた。そこから夜中眠れなくなった。
転職先にも妊娠がわかった以上こんな初期でも伝えなきゃだよな.....内定辞退するしかないのかな(ぐるぐる)また流産するかもしれないのに.....?
海外行けるかなーと思ってたけど、当分難しいな..... てかまた行けるのいつよ。
子供が二人.....こんな心許ない貯金で大丈夫か。。お金が要るのにわたしもまた稼げなくなるし....なんとかするしかないっていうのは分かってるけど今までみたいな無頓着さでは無理っぽいな。
金沢でのキャンプデビューもつわりでそれどころじゃないか.....
悪阻 いつまで
また太るのか........
20代のときに産んでたらキャリア復帰もしやすいんだろうな....
考えてもしょうがないことをぐるぐるぐるぐる。
2022年の目標「同じことで3日以上悩まない」を掲げていたのに。
要は、やっと自分のペースで生きれるようになった今の生活を手放すのが途端に惜しくなったのだ。マタニティ〜0歳1歳育児の3年、また繰り返すのかーと考えると「ふりだしに戻る」みたいな果てしない気持ちになっていた。
で、
結局、
ぜんぜん妊娠してないっていう。
ほんとあの寝れてなかった日々なに。笑
自分でもどれくらいガッカリしてどれくらいほっとしてるのかよくわからなかった。
--
あれから約ひと月、いろいろすっ飛ばして言うと、
むしろ貯卵があったから二人目のことを強く考えてたのかもしれないなーと自己分析している。年齢的に焦ってたのもそこに可能性を感じてたからなんだろうなと。
家族が増えることをあきらめたつもりはないけど、やっぱりこのタイミングで移植してよかったし、不妊治療はもうしないという答えを夫婦で出した。
わたしとしては、一人っ子もいいかなーとすらちょっと思っている(けど夫にはまだ言えてない)
とりいそぎ差し替えます