「にっんじんさんっ♪」「さん」
「しいたけサンッ♪」「さん」
「ごぼーうさんッ」「さん」
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「のーりーもーのーあつまれーー♪」「れー」
「いーろーんーなーくるまー♪」「まー」
「どんどんでてこい はたらくくるっまー」「まー」
10月の真っ暗な帰り道、歌いながらチャリを漕いでると前かごから聞こえる息子の歌声。
リズムと歌詞は覚えてるみたいだけど、まだ語尾しか合わせられない。しかも自信がないのか、めっちゃ小さい声で自分だけの世界でたしかめながら歌ってるって感じだ。
「お風呂入る?」
「はいんないッ」
「バナナ食べる?」
「たべないッ」
「ジョージみる?」
「じょーじみないッ」
こんなしゃべるのに、歌はむずかしいんだなぁ。
最近はなんでも一旦否定するようになって、イヤイヤ期の入口かなーと思ってるのだけど、まぁ結局入るし、食べるし、ジョージはみないでYouTubeのくるま動画になるけど、まだまだこんなの入口とも言えないのかもしれない。
それにしても、1歳児の言葉を獲得していくスピードたるや。脳みそがフレッシュなんだなーという感じがめちゃくちゃする。
息「こで?」
私「だいこん」
息「こで?」
私「だいこん」
息「こで?!」
私「だいっこんっ」
....(repeat)
翌日には自分から指差して「だいこんッ」とわたしに確認してくる。
私「そう!しゅごーーーいっ!!」
息「だいこんッ」
私「しゅごーーーい!!!」
息「だいこん」
私「そう!!!しゅごいねー」
息子もしつこいけど、
親バカもしつこい。
日常的に「しゅごーい」言い過ぎて、職場で危なかった。
「わたしは ここで かぞえてたい♪」「たい」「わたしは ここで かぞえていたい♪」「たい」
#ただいま1歳9ヶ月