5月2日〜7日 バンコクへ行ってきた

GW後半はタイのバンコクで過ごした。

この旅行、妊娠判定をもらってからキャンセルするべきかずっと迷っていたが、幸い悪阻もなく体調もいいことを理由に、「無理しない!体調第一で過ごすから!体調悪くなったらすぐ言う!」と子供じみた勢いで渋る旦那を説得し、バンコクへ旅立った。

もうしばらく夫婦二人の海外旅行なんて行けないかもしれない。

(↑いや、これさえただの言い訳かもしれない。I wanna go anyway...そんな感じだった。)

 

はたして、バンコクは暑かった。

日中38度。

チャオプラヤ川沿いのホテルは快適で、屋上にはインフィニティプールがあった。「こんな暑いなか歩くのは危険だ」という旦那の忠告に頷き、とくに予定も立てずに翌日からプール沿で本を読んだり、小太りの旦那がフィットネスで走ってるのをバランスボールに座ってみてたり、本読んだり、寝たり、ホテルうろうろしたりして過ごした。

そうこうしてたら、うっすら悪阻らしきものがはじまって、体調万全な日だけ夕飯を食べに市内に出たりして、、本当にホテルメインで4泊5日を過ごした。

旦那はというと、過剰に心配されるのを嫌がるであろう私の性格を見事なほどわかってて、一人でジムいったり、プール行ったり、コンビニ行ってビール買い込んで部屋で楽しそうに飲んだりしてて、「アイの体調が一番だから」とたまに言いながら、絶妙な感じで私が無理しないように見守ってくれてて、本当に心強かった。

 

バンコクの一番の思い出は、

ホテルの部屋で全話観た『ドキュメンタル7』。

これまで海外に行くとリゾート地でも貧乏性が発動して〝ホテルステイを贅沢に楽しむ〟みたいな旅をうまくできたことがなかったけど、今回夫婦ではじめてそんな旅ができたような気がする。まだまだ旦那と色んな場所に行きたい。

ずっと頭の片隅にある「海外移住」も真剣に考えたい。

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昨日、ラジオで流れてきた小話。

NYのタクシー運転手に「NYは好きか?」と聞かれた女性「Yes, I want to live in here」と答えたら、「本当に住みたいと思ってるのなら〝I want〟を使ってるうちは住めない。〝I will〟って言わなきゃ」とウィンク付きで返されたそうな。

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旅行であれ出張であれ、少しでも日本を離れると、普段の居場所を俯瞰でみれて考えがリフレッシュされる。そして、わたし自身その経験の度に、けっこう真剣に海外移住を考えてしまうのだから、これはもう人生の選択として無視できないよなーと思ってきている。

でも、まだI willという自信がない。

20代一人では簡単にできた決断が、40代目前にして単位が「家族」になると尻込みしてしまうのって何なんだろ。

何に怖がってるのかいまいち自分でもピンとこない。

 

てか、お腹に子供がいるというのに、

相変わらず自分のことばっかり考えてる私は大丈夫だろうか。

 

母憧れはあったが、マタニティ憧れは皆無だったため、

太るのも嫌だし、色んなことをセーブ気味に動いてる今の時間、、、

なんというか、脳内から幸せホルモン的な何かが分泌されてる感じはない。

きわめて冷静。今日で8週6日目。

 

語学勉強しよ。

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最近の読書記録

一番面白かったのは『ひとつむぎの手』。

平野啓一郎『空白を満たしなさい』は3ヶ月くらいかけてようやく読み終えた。

本屋大賞2位の『熱帯』は第4章で脱落。何がそんなに評価されてるのか私にはわからなかった。

熱帯 (文春e-book)

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ひとつむぎの手

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向田理髪店 (光文社文庫)

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愛がなんだ (角川文庫)

愛がなんだ (角川文庫)

 
オカマだけどOLやってます。完全版(下)

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 #読書 #旅行