手術後、生理がきたと思ったら14日目になっても出血が止まらず朝から病院へ行ってきた。
排卵がちゃんとできていない&ホルモンバランスが崩れていて正常な月経周期に戻るまでにはもう少し時間がかかりそうとのことで、一旦子宮の中をリセットする(?)ホルモン錠剤を処方された。
夜寝る前に毎日1錠のんで一週間ほど飲み続けたらまた出血が始まって、来月初旬ころには落ち着いてるでしょう、と。
.....
また出血すんのかい。
てゆーか今月ほとんど出血してるんですけどォーと、心のギャルが言っていた。
卵巣機能の低下
卵子の質
ホルモンバランス
年齢的に...を枕詞にこの辺りを出されるともうお手上げだ。そもそもホルモンが何かもわかってないくせにあぁ〜ですよね〜〜顔だけどんどんこなれてきている。
次回は4週間後。
妊活再開はまた先になりそうだ。
帰りは案外早く終わったので、喫茶店にはいって『流浪の月』を最後まで読んで、とんかつ屋さんに並んで、チャリとばしてOKストアで買い物をして帰ってきた。安いよと聞いていたOK、噂通りお値打ちなものがずらり並んでて目移りした結果、今晩の夕飯さえ何を作るつもりデスカ〜と自問するなぞの買い込みになってしまった。センス。
無職
太くやっていた仕事が短く終わって、
稼がねばと職探しを始めた。
フリーランスのデザイナーといっても、
わたしの得意分野はインテリアのテキスタイルでそんな求人なかなか無い。
それにこの業界はけっこう狭いので
大体の会社と過去に接点があったり、内情を知っていたりする分
無邪気に応募したい会社もないという厄介さもある。
じぶんで何か新しく始めるか..... 周囲に営業してみるか..........
うーんと考えつつも、とりあえず手は動かした方がいいと思っていくつかの派遣サイトに登録してみたら、グラフィックデザイナーとして進みそうな案件が見つかって夫に話しをした。
週5出社で、17:30終わり。残業なしだからこれならお迎えもギリ間に合うし働けるかなー、と。
夫「......うん」
わ「うん?」
夫「.....週5はキツいんじゃない?しかもリモートじゃなくて出社?」
わ「うん。でも、条件的に一番良さそうだったし担当者からもプッシュされてて。だってとりあえず働かなきゃじゃん。稼がなきゃじゃん?そんな丁度良い仕事なんてなくない?」(なぞの軽キレ)
夫「........わかるけど、そういうのは向いてない気がする。......ぽてこらしくないというか。そうやって割り切ってとかじゃなくて、今までみたいにやりたいこととかそういうのを少し時間がかかっても探した方がいいんじゃない?」
わ「え、いいの?」
夫「いいよ」
というわけで、ありがたくも的確な分析に甘え、貯金(というより残高)を切り崩しつつゆるやかに探してみることにした。
“やりたいこと”と考えると重いので、なんか楽しそう〜ってことを今までと同じカジュアルさであたってみようと思う。人生一度、書店員もやってみたいしやるなら今かもしれん。
ふと「やらずに後悔よりやって後悔」って30代前半まで掲げていたモットーを思い出した。結婚式の自己紹介にも書いてたほどで今考えると若干恥ずかしい。ちなみに夫は「見る阿呆より踊る阿呆」だった。ウケる。
息子ファーストで何かあったらすぐに休めて、ちゃんと家のこともできる程度に....とかナチュラルに息子を理由にして、やりたいことを探すこと自体を諦めかけていた。息子は息子の人生をすでに生きてるし、幸いなことにわたしは今なにかを犠牲にする必要も無いのに。
産む前は、「子供は別人格だから」と親としての心構えをもっていたのにいざ進んでいくとあまりに自然にそういう発想になっている自分に驚く。
やらずに後悔よりやって後悔がモットー。
歳とったからって中身変わってないんだから
それでいいのか。
まー、大体こういうことを文字にしている時は
迷ってるときなんですけど。
息子の写真以外、食べ物しかなかった。無職 x 背脂