先週から、夫もわたしも在宅ワークになった。
わたしの場合、産休明けと同時にコロナが深刻化していたため、引き継ぎ(引き戻し?)もスムーズにできず、わたし不在で回してた状況の延長のまま在宅ワークに入ったため殆ど仕事がない。
業務委託なのでこのまま切られるかもなーと覚悟しながら、最低限の仕事をこなす日々。在宅ワークと言いながらぜんぜんワークしてない罪悪感は、子守で夫の仕事をサポートするという謎の使命感に置き換えている。
それは料理にも及び、意欲作が続々生まれていたりする。
かくいう夫の業界も、コロナ直球。
家計がやばみざわです。
使い方あってますか?
これが不妊治療中だったら、我が家は治療を断念していたんじゃないかと思う。
わずか一年でこんなことになるとは。
生まれてくるはずだった命まで奪っているんだなコロナは。
4月14日(火)
どうしても対応せねばならない....っぽい案件があって職場へ。
軽装で散歩がてら徒歩25分。
取引先とコロナの影響について雑談していると、宴もたけなわ的なタイミングで、
めずらしく黙って聞いてた上司(51) がIN。
「.........あんな、
ほんまに怖いのは、収束後やで。
コロナが収束したからって、
元の世界には戻らんからな」
ドヤっ
いや、知ってるわ!!
全員!!!!
はずかしいからヤメェ!
お前こそ平和かよ!
などなどを客前につき呑み込んだ。
ただ、
その後のちょっとした打ち合わせで、
「この人、めっちゃ決めつけてくるんですけどー!」
と若者に言われててウケた。
人と会うってやっぱり楽しい。
最近の読書記録
上から、面白かった順です。
発売後すぐに話題になっていた『兄の終い』。
わたしが書いたのかな、ってくらい同じ気持ちのレビューがあったので貼ります。
「ずっと迷惑をかけられてきたことから連絡を絶っていた兄が亡くなったと警察から連絡が来た」出だしで、電車の中で泣けてきた。
だけど、読み進めるとそんなことはなく、筆者が出合う人、甥御さんの学校の先生、しばらく養親になってくださったご夫婦、お兄さんの元妻、姪など、悪い人は出てこない。
大量の遺品を前に呆然としつつ、たった4日間で片づけようとし、そして完遂するところ、甥のかわいがっていた亀を学校で預かってもらえるように頼みに行こうとすると甥のクラスメイトがついてきてくれるところ、お別れ会で先生方が涙するところ、胸があたたかくなった。
よかったね。https://honto.jp/netstore/pd-book_30226279.html
#コロナ #在宅ワーク #読書