フリータイムの効能と、ツーオペ進捗

夫が1月末で仕事を辞め、なんと次の仕事が始まるまでのこの一ヶ月間、ツーオペならぬ【夫婦共同】育児に突入した。平日も週末も関係ない。スター無敵状態。

いや、言い換えればわたしも休業中(フリーランス)につき、収入ゼロのツー無職オペレーションでもあるのだけど、そこについてはもうええじゃないか。

脱ワンオペを目の前にぶら下げられた私は「今の成長は今だけだもんね」とわかったような分からないようなことを言い夫の提案を一も二もなく「うんうん」と受け止めた。

 

ェェェーーーイ!!!

 

というわけで、この一週間、旦那と交代でひとり時間をちょいちょい過ごさせて頂いている。※もはや誰への敬語かわからないが、「過ごしている」ではこぼれ落ちる何かがある

 

何がうれしいって、年明けからほぼ家に篭っていたので、外を一人で歩いてることがもうトクベツ。

冬の匂い、ありがとう。冬の日差し、ありがとう。きれいな夕焼け、ありがとう。

シャバのすべてが輝いてみえる。

 

さて、直近のフリータイムで何をして過ごしたか。

  • オムツセットを収納するケースを探してインテリアショップをぷらぷら(無印で購入)
  • 子供服のお店をぷらぷら
  • 本屋で雑誌『暮しの手帖』を購入
  • 授乳記録用の小さいノートを購入
  • 茶店に入りブログをUP
  • 【みてね】を遡る
  • ひとつ手前の駅で降りて、音楽を聴きながら歩いて帰宅

 

茶店でブログでも書きたいなーとは考えていたが、それ以外はノープラン。というか、ほぼ街ブラついでの買い物だ。しかも息子のもの。

 

その間、夫からは「いい子にしてるよ」or「ぐずってる」のコメント付きで、ちょこちょこ写真が届いた。

 

はー、かわいい。

 

さて、帰るか。

 

正味三時間くらいだが、このフリータイムの効果は計り知れない。帰ったら帰ったで、久しぶりにご飯でも作ろうかしら?と新メニューに挑戦したほどだ。気持ちがスッキリしている。子に向き合うパワーも漲っている。

歩いて帰ったことで、肩こり&全身のバキバキもだいぶ楽になった。

 

予定といえば夜の飲みがほとんどの夫は、友だちと会ってきなよ、カラオケ行ってきていいよ、映画館行ってきていいよ、美容院行ってきなよー、とやさしさから言ってくれるのだが、我慢してるのではなくやっぱり子供のことが気になって飲みに行く気にはなれないし、昼間にわざわざ誰か誘うというのもなんだか面倒くさい。

 

からしたら「そんなことでいいの?」というような、そんな些細なことがしたかったのだ。

オムツセットの収納箱を(ネットじゃなくて)実際にみて探したり、ノートを買ったり、音楽聴いてひと駅歩いたり、そんな些細なことを気ままにしたかったのだ。

そして、そういう一切が突然できなくなるのが育児のストレスでもあるよなーと改めて。産前は想像すらしていなかったけど。

 

赤ちゃんのことを考えずに過ごしたいわけじゃない。

自分の感情だけに従って過ごす束の間の休息がただただ欲しいのだ。

 

きっと次のフリータイムも同じように過ごす。

 

夫婦共同育児の進捗 

もともと料理・整頓以外の家事はわりとできる方だった夫。

育児最初の頃はマイペースなところに少しイライラしたが、

今では子どもが寝ついた隙や、わたしが授乳している間、お風呂に入れてるちょっとした隙などに、パパパッと優先度を見極め、食後の皿洗い、哺乳瓶の消毒、洗濯、お風呂掃除などをこなしてくれる。これもツー無職オペレーションだからこそのなせる技なのだけど、チームの相棒としてとても心強い。

それに、赤子のペースに飲み込まれつつ、寝不足のなか隙をみて家事をこなす大変さを、夫が実感として理解しているだけでも、この先のメンタル的負担はだいぶ違ってくる。

 

ただ一点だけ不満があるとすれば、

夜勤を一日代わってもらった翌日のパフォーマンスが劇落ちすること。....こっちはそれをほぼ毎日やってるんだけどなーと正直モヤる。

 

あと、飲み会の朝方や翌日...ひとり寝室でグーグー寝てる夫をなんとなく起こさないように....と気を遣っている自分に「いや、わたしが一人で奮闘してた間、美味しいもの食べて飲んで楽しんできただけじゃん!!!」という悪魔のツッコミがふと頭をよぎる。

 

チームでやっていく以上、こういうのは爆発する前に小出しにしていくのが吉。←きっとブログを読む

 

そして、双方感謝の気持ちを忘れず、

「寛容さ」と「思いやり」をもって接するべし。

 

って、

あれ、矛盾してるかな。

 

f:id:suratanmen:20200210174718j:image授乳記録を小さいノートにつけてテーブルに置いている。最初はつけてなかったけど、覚えとくより楽だしお互いがすぐ状況わかるしで定着した。ちなみに、この日は突然うんちが7回という多さに二人で震えた。