人生で一番淋しい大晦日の夜に叫びたい感情

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あーだこーだ言う相手もなく、消灯後の病室でカードの残数を気にしながらみる紅白は淋しさ100倍で、菅田将暉が染みた。

 

令和元年から令和2年へ。

 

年越しの瞬間は、授乳室で迎えた。

 

赤ん坊の体重は5日目にして200g増えた。

 

ミルクを飲む量が20mlから50mlになった。

 

顔の皮がむけてきた。

 

少しだけ目が開いてきた。

 

沐浴実習でモデルになってた。

 

おっぱいを咥えるときのシワシワの顔。

 

一息入れるときの「アーー」

 

まどろみの白目タイム。

 

握り返してくる小さな手。

 

小さな爪。

 

クリンてなった短いまつげ。

 

はぁ.....

とんでもないものを授かってしまった。

 

元々こどもが苦手なわたしに母性があるのだろうかという心配は、笑ってしまうほど杞憂だった。お世話をするたびに我が子だけがどんどん可愛くて仕方がなくなってくる。

 

赤ん坊も生後5日にして色んな変化を感じているだろうが、親は親で未体験の感情がボコボコ湧いてきてずーっと変な高揚感が続いている。

 

.........。 

 

 

これが我が子のかわいさかーーー!!!!

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と叫びたい気分だ。

 

 

イモトが結婚発表のときに出していたコメント:

「自分でさえも知らない自分に出会うことができ、またそんな自分がおかしく愛おしかったのです」

 

その時もいい言葉だなぁ〜と思ったけど、

いま思い出してもう一度噛み締めている。

 

 

2020年。

 

みなさま、

明けましておめでとうございます。

 

今年はオリンピックが楽しみです。

あと、犬を飼いたいです。

 

 

f:id:suratanmen:20200106113750j:imageいつも見ていた病棟からの景色。1月2日無事退院しました。