春日が婚約した。めでたい。
めでたいのか。
結婚=幸せとは思ってないが、やっぱり祝福の気持ちで「よかったね」などと言ってしまうよね。
友人夫婦に子供が生まれた。めでたい。
めでたいのか。
子供=幸せとは思ってないが、やっぱり「おめでとう、よかったね」と声をかけてしてしまう。
後輩に彼女ができた。おめでとう。
おめでとう、か?
これは、もうどうしたらいいんだろう。
そっちを祝うことが、それ以外の選択をNOT祝にしまうなら
もうぜーんぶお祝いとか辞めたらいいのにね。
超未婚社会に突入してるのに、
多様性を声高に叫んでるのに、
社会のベースがぜんぜんフィットしてなくて息苦しい。
でも、これを突き詰めていくと、
ひとを尊重すること=ひとと距離を置くこと
になっていく社会は怖くも感じるけど、
主観的な正しさを振り回されるより、
自分だったら距離を置いて欲しいと思うことも多々あるから、
それでいいのかもしれない。
うん。
答えはでない。
祈る
夫含む義家族はちがう宗教に入っていて、
事あるごとに「祈っとくね」と言う。
不妊治療のことも深くは聞いて来ずに
「うまくいくように祈っとくね」と言う。
実際に毎朝毎晩祈ってくれてるのだと思う。
わたし自身は祈ることを真剣にしたことがないけれど、
祈るって、尊いな
と最近思う。