採卵結果とお会計明細

ゼロを覚悟してのぞんだ2回目の採卵結果。

ほっとした。

採卵個数ゼロというより、わたしの卵巣からは、空っぽの卵しかないんじゃないか?と治療終了の可能性も考えていたので、とにかく全部空っぽじゃないことがわかって安心した。

 

前回の採卵後、

「採卵を何度繰り返しても空胞、っていう可能性もあるんですよね?」

先生「うーーん、基本的にはあまり無いけど、僕の経験上、過去一人だけそういう方がいらっしゃいました。その方の場合は、採卵で刺しても刺しても空胞で、結局原因はわからなかったけど、、、その方だけですね。」

正直な先生の返答に「そうですか、、、」と返しながらも、その二人目になるポテンシャルめっちゃある気がするんですけど.....と思った。

なんてったって悪い方の確率を当てて当てて、ここまで流れ着いとんじゃい、とも。

先生も、そんな私の不安を充分に感じていたのだろう。

採卵後の報告では、3つと聞いても迂闊に喜ばないわたしの表情を視界にいれつつ、わたし以上に採れたことを素直に喜んでくれていた。

 

卵が受精したかどうかは、来週わかる。 

不安は尽きないがわたしがジタバタしても良いことはなさそうなので、とりあえずは1週間、あまりそのことは考えずに過ごそうと思う。

採卵当日のお会計明細

[ 自費診療 100% ]

  • 採卵料 54,000円 
  • 培養(5個未満)*ふりかけ   108,000円

合計 162,000円

ここの料金設定は、全身麻酔(静脈麻酔)や精子調整なども「採卵料」のなかにセットになっている。帰りに痛み止めの薬2つ、座薬1つもらったが、それも追加料金なかった。

他で採卵したことないので安いのか高いのかわからないけど、誰かの参考になれば。クリニックの料金表の妙で一見安くみえても、じつは必須項目が別料金になっていたりして結局高いじゃんっていうところもあるので、個人的には最初から全部セットになってる料金で案内しているのは良心的だなという気がする。

まーーーーーー、それにしても高いよね。

 

これが保険適用外の世界じゃい。

どや。

 

少しでもかわいそうと思ったそこのあなた、

この不妊治療を取り巻く日本の環境は、世界的にみてもものすごく遅れてます。

妊娠を望んでても金銭的に諦めざるを得ない現状、変えたいです。

10秒で終わるんで、これに署名たのむ。

 

そういえば、今回の採卵、

腫瘍をぶっ刺さずに済んだ。

「あれね、なんとかギリギリ避けることができた」そうだ。

むしろ前回より痛みもないし、

採卵に対する恐怖が少し和らいだ。

 

一番痛かったのは、点滴の刺し直し3回。

....3回ってなかなかだぞ。

 

あと、術後ガーゼ抜くのが何気に痛い。 

f:id:suratanmen:20190122222127j:plainいざやるぞ!という時に、麻酔が効かなくて焦った。手足固定されてる状態で「意識あるんですけど...」とも何故か言えず、目をパチパチさせたり、頭を動かしたりして意識ありますアピールしたが採卵始まりそうな勢いで最終的に「オホンッ!」と咳払いをして気づいてもらえた(笑)

#不妊治療  #三軒茶屋ウィメンズクリニック