濃い緑の匂いを、二日間ギュンギュンに吸い込んだら元気になりました。
ご心配おかけしました。
唯一このブログを知らせているロンドンの友だちが前記事をみて連絡をくれた。この前のリモート飲みでのわたしの様子にちょっと違和感を感じていたとも。たしかに何をどうしても元気が出ない時期だった。画面越しでもそんな変化に気付いてくれていたとは。ありがとう(直接言え)
(自分で書いておきながら)周りに心配をかけるかもしれないし、あんまり軽々しく鬱とか言うもんじゃないよなーと思ったけど、重々しくなる前に吐き出すことこそ大切ではないかと改めて思った次第です。えぇ。
ほんとに鬱になる人はそういうこと自分で言わないから(ワラ)、みたいなノリもあるけど、言葉や態度での表現なんて人それぞれだし、そう言われて安心する人もいるかもしれないから結局わかんないんですけど。えぇ。
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この数ヶ月。
わたしがコンクリートジャングルトーキョーの半径500Mくらいの区画で粛々と生きてる間に、山中湖畔はまさに夏真っ盛りを迎えていた。
空気が美味しい。
涼しい。
公園とは全然ちがう匂い。
漠然と自然にふれたいなぁとはずっと思っていたけど、森のコテージに着いた瞬間からどんどん身体が軽くなって、気持ちがすーっと落ちついて、あーこんなにも欲していたのかと自分に驚いた。
夜はウッドデッキでバーベキューをして焚き火をした。
半径500Mの結界をはじめて出た息子はというと、いつもと違う親の時間に付き合わされてめちゃくちゃ眠そうだった。まぁでも楽しんでるようにみえた(知らんけど)
パチパチという焚き火の音とともに、こーやって旅行したり友だちと会ったり....そういうことがしたくて生きてんのにな......という夫のつぶやきが頭に残っている。
ほんとだよなー
もしかしたら、あした大地震がくるかもしれないし、
きょうスーパーに行く途中で交通事故にあうかもしれない。
結局どこまでいっても私たちはゼロリスクでは生きられない。
そういう生きるうえで当たり前として付き合っていたリスクと、コロナのリスクはまったく別物なんだろうか。
交通事故がこわいから家にいる。
火事になるかもしれないからガスコンロは使わない。
コロナにかかるかもしれないから人に会わない。
なんか、どう考えたらいいかわからない。
と少し元気なわたしが言うとります。
#夏休み #パワーチャージ #コロナ